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士業×スモールビジネスのススメ①

はじめに

これから数回にわたり、「士業×スモールビジネスのススメ」としてビジネスコラムをお届けしたいと思います。
これからビジネスを始める方の参考になれば幸いです。

総個人事業主時代とは?

不安定な時代、というよりは変化の早い時代になりました。

ユーチューバーがなりたい職業の一位になるなど、かつてとは人気の職業も変わっています。
また、生き方の多様化で個人が一つの会社に定年まで勤めることは珍しくなりました。

そうなると個々人が起業したり、副業したりすることも含めて自分で売上を上げる、お金を稼ぐといった考え方が必要になってきます。

会社としても、会社におんぶに抱っこの社員よりも副業などでスキルとビジネス感覚を養っている社員の方がトータルで見て得ということで、副業解禁も増えているようです。いわば、総個人事業主時代といっても過言ではありません。

士業×スモールビジネス

 そうした時代の流れの中でおすすめしたいビジネスモデルが「士業×スモールビジネス」です。大事なことは、士業が先で、スモールビジネスが後ということです。士業として、ビジネス能力を磨く+タネ銭を稼ぎつつ、他の事業を展開していく、という流れです。言うなれば、ホームランではなく、連続ヒット狙いです。

 

スモールビジネスとは?

 ところで、メルカリやグリーなどのメディアに出るようなベンチャー企業の社長さんはかっこいいですよね。起業する際、自分も有名になりたい、お金が稼ぎたい、という即物的な欲望が悪いとは全く思いません。

しかし、それだけで大成功できるほど、起業するということは甘くありません。華々しい活躍をされている方々もつらい時期があったはずです。そこを乗り越えるには、自分自信の単なる欲望を超えて社会的な志が必要だと思います。

しかし、起業する人全てに立派な志があるか、必要かというとそうでもありません。

 スモールビジネスとはビジネスの規模もスモールですが、志の意味でもスモールなのです。